みんなのレシピ
唐揚げを作るには鶏肉と片栗粉とにんにくと… メニューを完成させるために必要な具材を誰よりも早く集めよう!
こんにちは!あつしです!
今回ご紹介するのは…「みんなのレシピ」
モノの長さを正確に示すゲームです。
【対象】
- 2~4人プレイ
- 目安プレイ時間5分
- 4歳以上
【内容物】
メニューカード
各プレイヤーに1枚ずつランダムに配られます。
各プレイヤーは配られたメニューカードに書かれている具材を集めて、他プレイヤーより先にメニューを完成させることを目指します。
ぐざいカード
このカードをプレイしてメニューカードに書かれている具材を集めていきます。
キッチンカウンター
各プレイヤーに3枚1セットで配られ、組み合わせてキッチンカウンターを作ります。
色が白っぽくなっている部分に必要な具材を置いていきます。
【ルール説明】
準備
- キッチンカウンターをプレイ人数分配置する
- 具材カードを裏向きでシャッフルして各プレイヤーに6枚ずつ配り、残りはテーブルの中央に置く
- メニューカードを裏向きでシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ配る(残りは箱に戻す)
- 配られた時点でメニューカードに書かれている具材が揃っていれば裏向きでキッチンカウンターに置く
- スタートプレイヤーを決める
ゲームの流れ
- 手番のプレイヤーは手札から不要なぐざいカードを1枚捨て札にして、山札からぐざいカードを1枚引く
- 引いたカードに書かれている具材がメニューカードに書かれている具材のうち、まだキッチンカウンターに置いていない具材であれば裏向きでキッチンカウンターに置く
- 手番を左隣のプレイヤーに移す
- 手順1で他のプレイヤーによって捨てられたカードが自分に必要な具材のカードだった場合、「レシピ」と宣言して裏向きでキッチンカウンターに置き、手札から不要なぐざいカードを1枚捨て札にする
その後「レシピ」と宣言したプレイヤーの左隣のプレイヤーに手番を移す - 手順1~4をだれかが必要なぐざいカードを全て集めるまで繰り返す
最初に必要なぐざいカードを全て集めたプレイヤー全員の勝利!
【プレイの様子】
今回はBさん、Cさんと3人でプレイしました。
準備後の場とあつしの手札はこんな感じ。
「じゃがいも」が既に手札にあるので、1枚をキッチンカウンターに裏向きで置きます。
Bさんは最初から3枚集まっていて、Cさんは1枚も集まっていませんでした。
あつしがスタートプレイヤーでゲーム開始!
手札からいらない具材を1枚捨てて、山札から1枚引きます。
あつしは「ちゅうかスープ」を引きました。
クリームシチューの具材ではないので、そのまま出番終了。
Bさんは「たまご」を捨てて1枚引きました。
ここでCさんが「レシピ」を宣言しました!
相手が捨てた具材が自分にとって必要だった場合は「レシピ」を宣言して、それをストッカーに置くことができます。
ストッカーに置いたら、手札から不要な具材を捨てて手番を終了します。
Cさんは「たまねぎ」を捨てて手番終了…
ですが、ここであつしが「レシピ」を宣言!
玉ねぎを獲得して1枚捨てます。
このように、具材を捨てて引く → 必要な具材ならストッカーに置く、相手が捨てた具材が必要なら「レシピ」を行うと言う操作を繰り返していち早くメニューを完成させることを目指します。
ちなみに最初に完成したのはCさんでした!
メニューはBさんがチーズグラタン、Cさんがラーメンでした。
【プレイした感想】
必要な具材が山札の底にあると勝ち目が無いので、ほぼ運次第なゲームになります笑
山札の中で上手くバラけている前提であれば、相手の必要そうな具材を予想して捨て札にしないといったプレイングをすることはできます。
「レシピ」のタイミングを見逃さないようにする点以外は淡々と手番が進行していくので、作業感が出てしまうのが残念でした。
あまり頭を使わずに遊びたい人や、小さなお子さんと遊ぶのにはオススメです。
ボードゲームを普段からしていてもっと戦略的に遊びたい人は、例えば自分の出したカードが「レシピ」されたら山札の上から5枚を見てそのまま戻すか山札の下に戻す、と言ったルールを付け加えても良さそうです。
【評価(5段階)】
・プレイスペース★★★★★
・ルールの分かりやすさ★★★★★
・運★★★★★
・戦略★★★☆☆
・達成感★☆☆☆☆
値段の目安は1500円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)
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