あいうえバトル
1文字ずつ宣言していき、相手の書いた単語を当てよう! 間違って自分の単語に含まれる文字を宣言しないように!
こんにちは!あつしです!
今回ご紹介するのは…「あいうえバトル」
1文字ずつ宣言していき、相手の書いた単語を当てるゲームです。
【対象】
- 2〜6人プレイ
- 目安プレイ時間15分
- 10歳以上
【内容物】
あいうえボード
このボードの文字の上に、後述するちょっかんチップを置いて相手が書いた文字を当てます。
裏面を使うことで英単語で遊ぶこともできます。
ちょっかんチップ
攻撃の際にあいうえボードに置いて使います。
英単語で遊ぶ場合は26枚使います。
ちょっかんくん
各プレイヤーはそれぞれ1色選び、7体のちょっかんくんを使います。
足と胴体を組み合わせて立てるようにして使います。(組み立てたまま箱に収納できます)
裏面の白い部分に文字を書くことができます。
材質は厚紙ですが、マーカーで文字を書いたり消したりするために表面はツルツルした加工になっています。
ホワイトボードマーカー
ちょっかんくんに文字を書いたり消したりする際に使います。
【ルール説明】
準備
- あいうえボードをテーブルの中央に広げ、その近くにちょっかんチップをまとめて置く
- 各プレイヤーは1色選び、その色のちょっかんくん7体とホワイトボードマーカー1本を受け取る
- お題を決める(迷う場合は説明書に記載されているお題の例を参考にする)
- 各プレイヤーはお題に沿った2文字〜7文字の単語を決め、他プレイヤーに見えないようにちょっかんくんの背中に1文字ずつ書く
※濁点半濁点は省略して書く
※小さい文字(っ、ゃ、ゅ、ょ)は大文字で書く
※6文字以下の場合、文字を書かないちょっかんくんには×を書く - 文字が他プレイヤーに見えないようにちょっかんくんを立てて並べる(自分から見て単語が右から読めるように書く)
- スタートプレイヤーを決める
ゲームの流れ
- 手番のプレイヤーはあいうえボードの文字にちょっかんチップを置いて、その文字を宣言する
- 各プレイヤーは自分のちょっかんくんに宣言された文字が書かれているか確認し、書かれていればそのちょっかんくんを裏返して相手に文字が見えるようにする
- 相手プレイヤーのちょっかんくんを裏返すことができた場合、もう一度だけ手順1, 2を繰り返す
- ×以外の文字が書かれたちょっかんくんが全て裏返ったプレイヤーはゲームから脱落する
- 手番を左隣のプレイヤーに移す
- 1〜5を繰り返す
最後まで残ったプレイヤーの勝利!
【プレイの様子】
今回はBさんと2人でプレイしました。
お題は動物!
あつしがスタートプレイヤーでゲームスタート!
準備後の状態はこんな感じ。
あつしは「あらいぐま」を書きました。(濁点半濁点は省略するので「あらいくま」)
あつしはまず「カンガルー」や「チンパンジー」で使われる「ー」を潰しにいきました。
しかしBさんはノーダメージ、まぁ最初はこんなもんでしょう。
続いてBさんの手番。
Bさんは「か」を宣言しました。
あつしはノーダメージ!
あつしの手番。
「うし」「うま」「ぞう」に使われる「う」を宣言しました。(2文字の単語を選ぶことはなさそうだけど試しにね)
これもBさんはノーダメージでした。
Bさんの手番。
Bさんは「ら」を宣言しました。
くぅ、1文字バレてしまった。
しかもBさんは攻撃に成功したのでもう1回だけ続けて攻撃できます。
Bさんは「ふ」を宣言しました。(「フラミンゴ」と思ったのかな)
なんとかノーダメージで済みました。
でも2文字目に「ら」が入るのがバレてるのでかなりピンチです!
あつしの手番。
あつしは「ん」を宣言しました。
Bさんの4文字目が開きました!
攻撃成功したので続けて攻撃します!
4文字目が「ん」の動物ってなんだろう…
さっきの「ら」では開いてないので「ライオン」では無いですね。
日本ではほぼ聞かない「バイソン」の可能性があるか!
あつしは「は」を宣言しました。
Bさんノーダメージ…
Bさんの手番。
Bさんは「い」を宣言しました。
これで2文字バレてしまいました…
というかもう単語バレてるんじゃ…
攻撃に成功したのでさらにBさんの攻撃。
Bさんは「く」を宣言しました。
これはもう絶対バレてる笑
あつしの手番。
4文字目が「ん」の動物が思いつかない…
なんとなくで「た」を宣言
Bさんノーダメージ\(^o^)/
そしてBさんの手番。
「ま」と「あ」を当てられてあつしが脱落しましたorz
最後の「あ」でBさんも1文字開きました。
Bさんが書いていた動物の名前は…
「アナコンダ」でした!
もっとよく考えれば思いついてたなぁ(それでも負けてたけど笑)
【プレイした感想】
最初はいかにそのお題の単語でよく使われている文字を思いつくか重要で、一文字でも当ててしまえばだいぶ絞ることができます。
英語版だととりあえず母音で攻めるのが定石ですね!ただ、母音が分かってもそこから絞るのに少し時間がかかります。
相手の単語ばかり気にして自分の単語に使われている文字を宣言してしまうこともあるので気を付けましょう笑
3人以上でプレイしていると狙った相手とは違うプレイヤーの文字が開くこともよくあります。
デザインもかわいくて内容物もしっかりしているので仕方ないですが、ルール的には紙とペンがあれば遊べてしまうので割高感があるのが残念なところです…
【評価(5段階)】
・プレイスペース★★★★☆
・ルールの分かりやすさ★★★★★
・運★★★★☆
・戦略★★★★★
・達成感★★★★☆
値段の目安は4950円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)
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