マドリイズム

この家、台所が10個もあるのに収納が無い!? 間取りを組み合わせてあなただけの家を作ろう!!                                                          

こんにちは!あつしです!

 

今回ご紹介するのは…「マドリイズム

間取りが描かれたカードを組み合わせて一つの家の間取りを作るゲームです。 

 

【対象】

  • 1~5人プレイ
  • 目安プレイ時間10~20分
  • 8歳以上

 

【内容物】

ゲンカンカード

表面には目標が描かれており、裏は玄関のみが描かれています。

各プレイヤーに1枚ずつ配られ、ゲーム終了時に「×∞」の枠内の設備一つにつき1点入ります。

「×1」の枠内の設備が一つだけ配置されていたら1点入ります。

プレイヤーに配られなかったゲンカンカードのうち1枚の裏面をテーブル中央に配置して、間取りを作っていく起点とします。

 

マドリカード

表面には様々な間取りが描かれており、裏面にはすべての設備を含む間取りが描かれています。

基本は表面を使用し、リバースマークが描かれたマドリカードが置かれた場合に、配置候補として並べられているマドリカードを1枚裏返します。

 

 

【ルール説明】

全員で一つの間取りを作る「みんなでマドリイズム」(2〜5人プレイ)と各プレイヤーが別の間取りを作る「それぞれマドリイズム」(1〜5人プレイ)の2種類のルールがあります。

「みんなでマドリイズム」も協力形式ではなく、各プレイヤーごとの目標に応じて点数が付く対戦形式になります。

今回は「みんなでマドリイズム」のルールを説明します。

 

準備

  1. マドリカードを裏向きでシャッフルして山にする
  2. 山の上から3枚を表にして並べる
  3. ゲンカンカードを各プレイヤーに1枚ずつ裏向きで配る
  4. 残ったゲンカンカードのうち1枚を裏向きのままテーブル中央に置き、それ以外の残ったゲンカンカードは箱に戻す
  5. スタートプレイヤーを決める

 

ゲームの流れ

  1. 手番のプレイヤーは表向きで並べられているマドリカードから1枚選ぶ
  2. 以下のルールに従ってマドリカードを置く

・ドアで屋内同士が繋がるように置く

・玄関から行けない屋内(壁だけで囲まれた空間)ができないように置く

・壁を隠した結果、屋内と屋外が直接つながらないように置く(ウラのドアなら OK)

・ドア、台所、収納、バス、トイレにカードを重ねるなら、全部隠すように置く

・柱の上にはカードを重ねられない

  1. 山札から1枚引いて表向きのカードを補充する
  2. 左隣のプレイヤーに手番を移す
  3. 全員が5枚マドリカードを置くまで1〜5を繰り返す
  4. 自分のゲンカンカードに「×∞」と書かれている設備を確認し、出来上がった間取りにその設備が置かれている数だけ点数を獲得する

点数が最も多いプレイヤーの勝利!!

 

 

【プレイの様子】

今回はBさんと2人でプレイしました!

 

あつしに配られたゲンカンカードはこちら。

「×∞」の枠内に台所とバスが描かれているので、最終的な間取りに台所とバスが多いほど点が入ります。

 

準備後の場はこんな感じ。

 

まずはあつしの手番。

表向きの3枚のマドリカードから1枚選んで配置します。

配置したら表向きのカードを補充します。

 

続いてBさんの手番。

あつしのカードに重ねるように置いてきました。

台所が…

そして表向きのカードを補充。

Bさんはリバースマークのついたカードを配置したので表向きのカードを1枚裏向きにします。

 

あつしの手番。

早速裏返されたカードを使います。

 

Bさんの手番。

特に設備には重ねずに間取りを増やしてきました。

 

あつしの手番。

収納は点にならないので、収納を隠すように置きました。

 

Bさんの手番。

Bさんも収納を隠すように置いてきました。

さっき台所を隠すように置いていたので、Bさんはバスとトイレ狙いかな?

 

あつしの手番。

トイレと収納を隠すように置きました。

 

Bさんの手番。

また台所を隠されてしまいました。。。

 

あつしの手番。

トイレを隠すように置きました。

 

Bさんの手番。

台所と収納を隠すように置いてきました。

あからさまですね笑

 

お互いに5枚ずつカードを置いたのでゲーム終了!

 

Bさんはやはりトイレとバス一つにつき1点でした。

 

収納はお互いに点が入らず、バスはお互いに点が入るので、台所とトイレの数を数えます。

台所2個
トイレ4個

トイレの方が多いのでBさんの勝利!

 

 

【プレイした感想】

運要素もありますが、3枚から選んで好きなように配置できるので戦略がものを言うゲームです。

序盤はとりあえず自分の必要な設備を置いていくしかないですが、相手が隠した設備を見ているとだんだん相手の狙いが分かってきてそれを邪魔するように配置することができます。

 

広い場所でプレイできるなら1人6枚置いたらゲーム終了のように少しルールを変えても良いと思います。

単純にゲームとしても楽しいですが、できあった間取りを見て「この部分うちと同じ間取りだ」とか「こんな家住みたくない笑」とか言い合うのもとても楽しいです。

 

カード同士をつなげていくゲームは他にもありますが、ずれていたり斜めになっていてもOKなゲームは珍しいです。

確かに実際の家でも、土地の関係からか斜めになっている間取りありますもんね。

収納以外の設備が密集している家はなかなか無いですが笑

 

 

【評価(5段階)】

・準備/片付けのしやすさ★★★★★
・プレイスペース★★★☆☆
・ルールの分かりやすさ★★★★☆
・運★★★★☆
・戦略★★★★★
・達成感★★★☆☆

 

値段の目安は2200円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)

 

遊んでみたい!と思った方は、下に楽天のリンクを貼っているのでご活用ください。

残念ながら、本記事投稿時にはAmazonに「マドリイズム」は売ってませんでした。。。