「今夜あなたの親父をいたただく」…？　言葉を繋ぎ合わせて正気の沙汰じゃない犯行予告を作ろう!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんにちは！あつしです！

今回ご紹介するのは…「正気の沙汰じゃない犯行予告」

手持ちの言葉を組み合わせて、より正気の沙汰じゃない犯行予告を作るゲームです。

【対象】

• 3〜6人プレイ
• 目安プレイ時間15分
• 12歳以上

【内容物】

基本カード

犯行予告を作るのに便利な言葉や助詞が書かれた16枚1セットのカードです。

各セットごとに裏面に1〜6の数字が書かれており、各プレイヤーに同じ数字のセットが配られます。

単語カード

単語カードは長いものと短いものの2種類あり、それぞれ5枚ずつの計10枚と基本カードを組み合わせて犯行予告を作ります。

チップ

より正気の沙汰じゃないと親が判定した犯行予告を作ったプレイヤーに1枚渡されます。

ゲーム終了時に最も多くチップを持っているプレイヤーが勝利します。

【ルール説明】

準備

1. 各プレイヤーは裏の番号が同じ基本カード16枚を受け取る
2. 単語カードAとBをそれぞれ裏向きでシャッフルして山札にする
3. 正気の沙汰じゃないチップをまとめて置く
4. じゃんけんで親を決める

ゲームの流れ

1. 親以外のプレイヤーは単語カードAとBの山札からそれぞれ5枚ずつ引いて裏向きのまま手札にする
2. 親以外のプレイヤーは親の掛け声で単語カードを確認して正気の沙汰じゃない犯行予告をつくる
3. 全員が完成したら親の左隣のプレイヤーから作った犯行予告を読み上げる
4. 親は最も正気の沙汰じゃない犯行予告をしたプレイヤーを決めて、そのプレイヤーに正気の沙汰じゃないチップを渡す
5. 手順1で引いた単語カードは使用したものも使用していないものも捨て場に捨てて、基本カードを手元に戻す
6. 親を左隣のプレイヤーに移す
7. 親が1週するまで1〜7を繰り返す

正気の沙汰じゃないチップが最も多いプレイヤーの勝利！

【プレイの様子】

今回はBさん、Cさんと3人でプレイしました。

あつしが最初の親でゲームスタート！

BさんとCさんは単語カードを引いて、基本カードと組み合わせて犯行予告を作ります。

2人が作った犯行予告がこちら！

Bさん		「あなたのタワマンに危険な親バカを設置する」
Cさん		「君の会社があんなゾクゾクするものを製造していたとは」

なるほど、判定が難しい笑

Cさんの文も面白いけど、より犯行予告らしいBさんにチップを渡しました！

次はBさんが親になってあつしとCさんが犯行予告を作ります。

あつしが引いた単語カードはこちら。

色々使えそうな単語がありますね！

あつしもCさんも犯行予告が出来たので発表します。

あつし		「最強のカメに絶望してください」
Cさん		「あの純愛物語はあなたが伏線回収してください」

いろいろ悩んだ末にめちゃくちゃシンプルにいきました！

Cさんはなんか唐突な無茶振りしてる笑

Bさん判定の結果…あつしがチップをもらいました！

カードの裏で文字を隠してなかったのが高評価だったようです。

次はCさんが親になってあつしとBさんが犯行予告を作ります。

あつしが引いた単語カードはこちら。

あつしもBさんも犯行予告が出来たので発表します。

あつし		「披露宴で君の大切なひとをいただくぞ」
Cさん		「呪われた資産家の別荘が最高で脱出出来ない今日この頃」

あつしのはその結婚ちょっと待った！ってやつですね笑

Cさんは助けを求めてるのか、ただの幸せ自慢なのか笑

今回もあつしがチップをもらいました！

親が1周したのでこれでゲーム終了！

チップを2枚獲得したあつしの勝利！！

【プレイした感想】

こういう大喜利系のゲームはやっぱり文を作りやすい単語と作りづらい単語があるので、同じパターンになりがちですが、このゲームは文字を隠しても良いので無限に近いパターンで遊ぶことができます。

文が綺麗にまとまっているか、使用するカードがいかに多い/少ないか、いかに犯行予告らしいかなど、親によって判定基準も異なりますが、パーティーゲームとしてそういうところも楽しめる方にオススメです。

一応ルール上は5分で作ることになっていますが、クオリティの高い犯行予告を作った方が盛り上がるので、時間は伸ばしてプレイした方がいいかもしれません。

【評価（5段階）】

値段の目安は1800円です。（あくまで目安です。購入場所等で変わります。）

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