数字とスパイスを宣言しながら手札のカードを出していこう！　嘘をついて見破られると手札が増えてしまうので気をつけよう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんにちは！あつしです！

今回ご紹介するのは…「スイート&スパイシー」

嘘を見破られないように、数字とスパイスを宣言しながら手札のカードを出していき、より早く手札を出し切ることを目指すゲームです。

【対象】

• 2〜6人プレイ
• 目安プレイ時間15分
• 8歳以上

【内容物】

スパイシーカード

1～10の数字とスパイス（レモン/コショウ/トウガラシ）の組み合わせが描かれており、ルールに従って場にカードを出していき、手札を使い切ることを目指します。

どの数字としても扱える数字なんでもカードや、どのスパイスとしても扱えるスパイスなんでもカードもあります。

両方何でもカード

各プレイヤーに1枚ずつ配られ、どの数字/どのスパイスとしても扱えます。

1枚しかないのであまりすぐに使うのはもったいないですが、ゲーム終了時まで手札に残っていると大きく減点されるので気を付けましょう。

トロフィーカード

手札を使い切ったときに受け取ることができます。

トロフィーカードが3枚ともとられた場合や1人が2枚取った場合、ゲームが終了します。

1枚10点として換算され、1人が2枚持っている場合は得点関係なくそのプレイヤーが勝利します。

ゲーム終了カード

スパイシーカードの山札に差し込んでおき、このカードが現れたらトロフィーカードの取得状況に関係なくゲームが終了します。

【ルール説明】

準備

1. スパイシーカードを裏向きでシャッフルして各プレイヤーに5枚ずつ配り、残りのスパイシーカードは裏向きのまま重ねて山札とする
2. 両方なんでもカードを各プレイヤーに1枚ずつ配り、残った場合は山札の横に置く
3. ゲーム終了カードを山札の横に立て、プレイヤー数に応じた線を確認して、その位置に差し込む
4. トロフィーカードを山札の横に並べて置く
5. スタートプレイヤーを決める

ゲームの流れ

1. 手番のプレイヤーはパス、もしくはカードを出すのどちらかを行う
   ・パス：山札の上から1枚を引く
   ・カードを出す：自分の手札のカード1枚を裏向きで場のカードに重ねて出し、そのカードに描かれた数字とスパイスを宣言する
   ※宣言は嘘でもOK
   ※場にカードがない場合は数字は1, 2, 3のいずれかしか宣言できない(スパイスは何でもOK)
   ※既に場にカードが出ている場合スパイスは1枚目と同じで、1つ前の宣言より大きい数字を宣言する(1つ前の数字が「10」の場合は引き続き同じスパイスで1, 2, 3のいずかを宣言する)
2. 左隣のプレイヤーに手番を移す
3. 場の一番上のカードを出したプレイヤーの宣言が嘘だと思った時は手番でなくてもチャレンジを行える
   チャレンジする場合、数字が嘘かスパイスが嘘かを宣言して場の一番上のカードを表向きにする
   実際に嘘だった場合はチャレンジしたプレイヤーの勝ち、そうでなければチャレンジされたプレイヤーの勝ちとなる
   勝ったプレイヤーは場のカードを裏向きのまま手元に置く
   負けたプレイヤーは山札から2枚引いて、そのプレイヤーから手番を始める(この時、手札に両方なんでもカードがなければ追加で山札横の両方なんでもカード1枚を取ってもOK)
4. 手札のカードを全て出し切った場合、それを宣言してチャレンジするか確認する
   チャレンジされなかったもしくはチャレンジに勝った場合は、トロフィーカード1枚を受け取り山札から5枚カードを引く
5. 以下のいずれかの状況になるまで1〜4を繰り返す
   ・1人のプレイヤーが2枚のトロフィーカードを受け取った場合
   ・3枚のトロフィーカード全てが取られた場合
   ・山札のの一番上がゲーム終了カードになった場合

トロフィーカードを2枚持っているプレイヤーの勝利！

※いない場合は以下の得点表に従って得点計算し、最も点数が多かったプレイヤーの勝利！

得点表

【プレイの様子】

今回はBさん、Cさんと3人でプレイしました。

あつしがスタートプレイヤーでゲームスタート！

準備後の場とあつしの手札はこんな感じ。

場にカードがない場合は1〜3の数字しか宣言できません。

最初から嘘をついても良いですが、とりあえず嘘なく出します。

あつし「コショウの2！」

Bさん「コショウの8！」

いきなり上げてきましたね。

嘘ならそこまで上げる必要もない気もしますが、それを逆手に？

‥とりあえずここはあつしもCさんもスルーしました。

Cさん「コショウの10！」

コショウの9か10しかない場面でたまたま持ってる確率はあまり高くなさそう。

嘘だとしたらスパイスと数字どっちだろう…

あつし「チャレンジ、数字！」

結果は…

スパイスが嘘でした、くぅ…

場のカードはBさんの手元に置かれ、負けたあつしは山札から2枚引きます。

コショウの2と10を引きました。

チャレンジで負けたあつしの手番から始まります。

今回も宣言通り出します。

あつし「コショウの2！」

Bさん「チャレンジ、スパイス！」

まさかの1発目から！

確かに前の手番でもコショウの2を出してるからそりゃ怪しいですよね笑

宣言通り出していたので、あつしが場のカードを取り、Bさんは2枚引きました。

チャレンジに負けたBさんから手番が始まります。

Bさん「コショウの1！」

コショウ多いな笑

シャッフルが偏ってるのか嘘か…

あつしもCさんもスルー。

Cさん「コショウの4！」

Bさん「チャレンジ、スパイス！」

Bさん責めますね！

結果は…

Bさんの勝ち！

Bさんが場のカードを取り、Cさんが2枚引きました。

Cさん「トウガラシの2！」

あつし「トウガラシの6！」

これは宣言通り出しました。

Bさん「トウガラシの9！」

Cさん「スイート、トウガラシの10！」

普通にトウガラシの10を宣言したらチャレンジしようと思っていましたが、ここで両方なんでもカードを切ってきました。

あつし「トウガラシの3」

本当はスパイスなんでもカードを出しましたが、Bさんも Cさんもスルーしてくれました！

Bさん「トウガラシの5！」

Cさん「トウガラシの7！」

あつし、Bさん「チャレンジ…」

同時だったのでジャンケンで勝ったあつしのチャレンジになります。

あつし「スパイス」

結果は…

宣言通りorz

ジャンケンに勝ってチャレンジに負ける本末転倒…

Cさんが場のカードを取り、あつしは山札から2枚引きました。

両方なんでもカードも含まれていたのでこれは大きいですね…

あつしが引いたのはコショウの1と数字なんでもカードでした。

こんな感じで嘘を交えつつ手札のカードを出していきます。

長くなるのでゲーム終了まで割愛。

トロフィーが全て取られる前にゲーム終了カードが出ました。

最終的な得点は以下の通り。

Cさんの勝利！

【プレイした感想】

トランプのダウトに近いゲームです。

嘘をつかずに出し切れるのが最強なので運も大事ですが、手札から出す順番や上手く嘘をつけるかが重要になってきます。

嘘無しで出せる場合でも残りの手札の状況によっては、あえてその手番では嘘をついても次の手番に出しやすくする手もあります。

例えば、相手が1〜3の数字を出した後なら4〜10までの幅があるので嘘をつかずに出せる可能性が高い = 他のプレイヤーはチャレンジしづらいのでその手番にあえて嘘をつくみたいな感じです。

ゲームとしてかなり面白いので猫の絵柄も可愛いので、購入された際は愛でてあげてください笑

【評価（5段階）】

値段の目安は2200円です。（あくまで目安です。購入場所等で変わります。）

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