KANBAN MENU(カンバンメニュー)

材料やお金を使ってメニューを開発しよう! 一度メニューを開発したら何度も効果が使えるぞ!!                                                          

こんにちは!あつしです!

 

今回ご紹介するのは…「KANBAN MENU(カンバンメニュー)

材料やお金を集めて、レストランのメニューを開発して勝利点を稼ぐゲームです。

 

【対象】

  • 2〜5人プレイ
  • 目安プレイ時間30分
  • 10歳以上

 

【内容物】

材料トークン、布袋

材料トークンは飲料、青果、スイーツ、主菜と、$2トークン(取得したら即座に$2と交換)の5種類があります。

基本的に材料トークンは布袋の中に入れておき、毎手番に材料分配の際に手番のプレイヤーがランダムに引きます。

アクションやメニューのコストに使った材料トークンは使用済み材料置き場に置きます。

※説明書に記載されていませんが、袋の中の材料トークンが無くなった場合は、使用済み材料置き場にあるトークンを全て袋の中に入れてゲームを続けます。

 

アクションカード

各手番で1つを選んで実行します。(実行しなくてもOK)

アクション番号、アクション名、コスト、効果が書かれています。

 

メニューカード

ゲーム開始時にメニューカードの山から4枚を表にしておき、開発/予約が行われた場合は表向きのメニューカードが4枚になるように補充します。

開発のアクションを選んだ手番にメニューカード右上に描かれているコストを支払うことで開発出来ます。

開発したメニューは毎手番効果を使うことが出来ます。(効果以外にVPが描かれているものは開発時に1度だけそのVPを獲得出来ます)

 

$チット

アクションや開発したメニューの効果で手に入れ、同じくアクションやメニュー開発のコストとして使います。

ゲーム終了時に$チットを持っている場合、$3につき1VPが得られます。(あまり効率的ではないので、なるべくゲーム中に使いきる方が良いです)

 

得点キューブ、得点ボード

得点キューブは各プレイヤー1色受け取ります。(2個ずつありますが、自分の色を覚えられれば使うのは1個で良いです)

得点ボード上に得点キューブを置いて、各プレイヤーの現在のVPを表します。

 

スタートプレイヤーカード

誰かのVPが30を超えた場合に、全員が同じ手番数になるまで続けるので、誰がスタートプレイヤーかを示すために使います。

 

早見表シート

各プレイヤーに1枚配られます。

手番の流れ、材料トークン/お金の所持上限、ゲーム終了時の交換についてのサマリーが書かれています。

 

 

 

【ルール説明】

公式ページでルール説明をダウンロードできます。

https://boardgame-bcafe.jimdofree.com/contents/kanban-menu/

 

 

 

 

【プレイの様子】

今回はBさんと2人でプレイしました。

 

あつしがスタートプレイヤーでゲームスタート!

準備後の場はこんな感じ。

 

まず最初に5種類の材料トークンを袋から1つずつ取り出し、スタートプレイヤーの右隣から反時計回りに好きな材料トークンを1つ取ります。

Bさんは飲料、あつしは主菜を取りました。

残りの材料トークンは袋に戻します。

 

あつしの手番。

まずはアクションを1つ選択します。

あつしは「ブランチ」のメニューを開発するために手持ちの主催の他に飲料、青果、スイーツの材料トークンを手に入れたいので、「仕入れ」のアクションを選びました。

アクションカードに置かれている飲料とスイーツの材料トークンを受け取ります。

そして「仕入れ」の効果で青果の材料トークンを獲得しました。(使用済み材料置き場にトークンがない場合は袋から選んで獲得します)

 

アクションが終わったら袋から材料トークン2個をランダムに取り出して異なるアクションカードの上に1個ずつ置きます。

$2トークンを「仕入れ」の上に、スイーツを「地域貢献」の上に置きました。

これで手番終了です。

場とあつしの手元はこんな感じ。

 

続いてBさんの手番。

Bさんは「仕入れ」のアクションを選び、アクションカードの上に置かれている$2トークンを受け取りました。($2トークンを受け取った場合は即座に使用済み材料置き場に置いて、$2と交換します)

そして「仕入れ」の効果でスイーツを獲得しました。

 

材料分配で主菜を「仕入れ」の上に、青果を「通常営業」の上に置いて手番を終了しました。

場とBさんの手元はこんな感じ。

 

あつしの手番。

あつしは「メニュー開発」のアクションを選び、その上の主菜と飲料を受け取りました。

そして「メニュー開発」の効果で「ブランチ」を開発します。

右上に記載されているコストを支払って手元に置きます。

さらに右下に3VPと描かれているので得点キューブを3VP分動かします。

 

メニュカードの補充、材料分配を行なって手番終了。

場とあつしの手元はこんな感じ。

 

Bさんの手番。

Bさんは「地域貢献」のアクションを選び、飲料、スイーツ、主菜を受け取りました。

アクション起動は行わずに材料分配して手番終了。

場とBさんの手元はこんな感じ。

 

あつしの手番。

あつしは「フェア開催」のアクションを選び、主菜、青果、スイーツを受け取りました。

アクション起動は行わず、「ブランチ」の効果で2VP獲得しました。

材料分配して手番終了。

場とあつしの手元はこんな感じ。

 

Bさんの手番。

Bさんは「メニュー開発」のアクションを選び、青果と$2トークンを受け取りました。

そして「メニュー開発」の効果を使って「クラフトジンジャーエール」を開発しました。

 

「クラフトジンジャーエール」の効果で$1獲得し、メニュカードの補充、材料分配を行なって手番終了。

場とBさんの手元はこんな感じ。

 

長くなるのでゲーム終了まで割愛。

 

最終的な場とお互いの手元はこんな感じ。

(ゲーム終了時に材料トークンお金に、お金は$3につき1VPに変換するので、材料トークンは残らず、お金も$2以下しか残りません)

あつしの手元
Bさんの手元

 

33VP対30VPであつしの勝利〜!

 

 

 

【プレイした感想】

最初に並ぶメニューカードに左右される場合もありますが、結構戦略重視のゲームです。

 

アクションでVPを稼いでも良いですが、序盤はやはりメニュー開発に全力を注ぐのが強いです。

早めに効果付きのメニューが作れるとだいぶ有利にゲームを進められます。

メニューの組み合わせによっては毎手番VPを獲得出来たりするので、コンボが決まると嬉しいです。

 

デザインがお洒落でゲームのコンセプトに合っているのがポイント高いですね!

片付ける時に得点キューブ用の袋はあるのですが、$チットを入れるための袋がないのが残念。(材料トークンと一緒に布袋に入れても良いですが、次に遊ぶ時に分けないといけないので…)

 

 

【評価(5段階)】

・準備/片付けのしやすさ★★★☆☆
・プレイスペース★★★★☆
・ルールの分かりやすさ★★★★☆
・運★★★☆☆
・戦略★★★★★
・達成感★★★★★

 

値段の目安は2500円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)

 

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