PUSH(プッシュ)

カードを3列に並べ、より数字の合計が大きい列を取っていこう! ただし「ダイスカード」を含む列を取ると一気に減点されるかも…                                                             

こんにちは!あつしです!

 

今回ご紹介するのは…「PUSH(プッシュ)

引いカードを3列に並べてそれぞれ1列ずつ取っていき、手元のカードに書かれている数字の合計をより大きくするゲームです。

 

【対象】

  • 2〜6人プレイ
  • 目安プレイ時間20分
  • 8歳以上

 

【内容物】

カード

数字カード、方向転換カード、ダイスカードがあります。

数字カードには赤、青、黄、緑、紫の5色の背景に1〜6の数字が書かれています。

最終的に手元の数字の合計が大きいプレイヤーが勝利します。

方向転換カードは場に並べられたカードの列を取る順番を逆にします。

ダイスカードを含む列を取ったプレイヤーはダイスを振らなければいけません。

 

ダイス

ダイスを振ったプレイヤーは出た目の色と同じ色の手元にあるカードを全て捨て札にします。

事前に手番を消費してカードを裏向きにしておけば捨てずに済みます。

黒い目が出た場合は何も捨て札にする必要はありません。(逆に黒い目が出た時にすべてのカードを捨て札にするオプションルールもあります)

 

 

【ルール説明】

公式ページに簡潔なルール説明が書かれていました。

https://mobiusgames.shop-pro.jp/?pid=152492742

 

 

【プレイの様子】

今回はBさん、Cさんと3人でプレイしました。

 

あつしがスタートプレイヤーでゲームスタート!

まず山札から1枚めくります。

赤の「3」が出ました。

とりあえず場に置きました。

続けてめくり、緑の「6」が出ました。

赤の「3」と数字も色も被っていないので、同じ列に置くことが出来ます。

今回は同じ列に置いてみます。

続けてめくり、赤の「4」が出ました。

今ある列のカードと色が被っているので別の列に置きました。

さらに続けてめくり、「方向転換カード」が出ました。

これは山札の脇に置いといて、カードを引くのをやめた/引けなくなった後の処理で使います。

続けてめくり、「ダイスカード」が出ました。

これはまだ「ダイスカード」が置かれていない列に置けます。

3列まで作れるのでどんどんめくっていきます。

次に引いてダイスカードが出てしまうとあつしは列を取ることが出来なくなるので、ここで引くのをやめました。

(左の列を取るつもりだったので、最後のダイスカードが出る前にやめとくのがベストでした笑)

カードを引くのをやめたので、手番プレイヤーのあつしから左回りの順に場の列を取っていきます。

 

あつしは当然数字の合計が多い左の列を取りました。

列を取った時、その中にダイスカードがある場合はダイスを振ります。

緑の目が出たので、あつしの手元の緑のカードは捨て札になります。

よりによって「6」が…

結果あつしの手元に残ったのはこの3枚。

 

次に左隣のBさんが場の列を取る流れですが、方向転換カードが出ているので逆回りになり、Cさんが列を取ります。

Cさんは真ん中の列を取りました。

ダイスを振って黒の目だったので捨て札は無し。

 

Bさんは「ダイスカード」のみの右の列を取りましたが、まだ手元に数字カードが無いので何も起きません。

これであつしの手番終了です。

 

先ほどの方向転換カードはその手番の列を取る順番にしか影響しないので、普通にあつしの左隣のBさんの手番になります。

Bさんはここで引くのをやめました。

当然Bさんは左の列を取りました。

 

方向転換カードが出ているので、Bさんの右隣のあつしが真ん中の列、Cさんが右の列を取りました。

どこにも「ダイスカード」は入っていなかったので、誰も手札を捨てず。

これでBさんの手番は終了。

それぞれの手元のカードはこんな感じ。

あつしBさんCさん

 

続いてCさんの手番。 

Cさんはここで引くのをやめて、右の列を取りました。

これは…やばいかもしれない…

 

Cさんの左隣のあつしが次に列を取ります。

左の列を取ってダイスを振りました。

手元にある青のカードが全て捨て札になります。orz

くぅ。

 

Bさんも真ん中の列を取ってダイスを振りました。

Bさんは赤いカードを持っていないので捨て札無し。

くぅ。

 

 

こんな感じで山札が無くなるまでカードを引いていきます。

長くなるので山札が無くなるまで割愛。

 

 

最後に手元に残っているカードの数字を合計して競います。

それぞれの点数は…

あつし84
Bさん91
Cさん73

Bさんの勝利〜!

 

 

【プレイした感想】

カードを保護するべきか引くべきか、引く場合はどこまでカードを引くか、相手プレイヤーというよりは自分自身との心理戦になります。

運も大事ですが、きちんと考えてプレイしないと大差がついてしまいます。

 

相手の手番で「ダイスカード」を含む列を取らざるを得なくなる場合もよくあるので、カードを保護しないといけませんが、保護ばかりしていると自分の有利な列が取れずに加点が少なくなってしまいます。

なかなかよくできてますね笑

 

オプションルールもダイスの目の扱いが変わるだけなので、通常ルールと交互に遊んでも混乱なく遊べると思います。

値段もボードゲームの中では安めなので結構コスパのいいゲームだと思います!

 

 

【評価(5段階)】

・準備/片付けのしやすさ★★★★★
・プレイスペース★★★★★
・ルールの分かりやすさ★★★★★
・運★★★★★
・戦略★★★★★
・達成感★★★★☆

 

値段の目安は1800円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)

 

遊んでみたい!と思った方は、下にAmazonと楽天のリンクを貼っているのでご活用ください。

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