Six Tails(シクテルズ)
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447949.jpg)
手札の数字の合計が6になるように出していこう! カードの効果で手札を操作されて作戦が崩されることも…
こんにちは!あつしです!
今回ご紹介するのは…「Six Tails(シクテルズ)」
手札から数字の合計が6になるように出していって、全ての手札を使い切るゲームです。
【対象】
- 2〜6人プレイ
- 目安プレイ時間5~15分
- 10歳以上
【内容物】
数字カード
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447951-1024x1024.jpg)
各カードには0〜6の数字と効果が書かれています。
「1」が10枚、「2」が10枚、「3」が9枚、「4」が8枚、「5」が7枚、「6」が6枚、効果の異なる「0」が7枚入っています。
手札からカードを出す際に一番上にして出したカードの効果が発動します。
【ルール説明】
準備
- 数字カードを裏向きでシャッフルして各プレイヤーに6枚ずつ配る
- 残った数字カードの山をテーブルの中央に置く
- スタートプレイヤーを決める
ゲームの流れ
- 手番のプレイヤーは以下のいずれか、もしくは両方を行う
(ルール説明に書かれてないけど、両方行わない=パスしても良さそう)
・山札からカードを1枚引く
・手札から任意のカード1枚、もしくは合計が6になるように複数枚同時にカードを場に出す
※同じ数字は同時に複数枚出すことはできません - 手札からカードを出した場合に1番上のカードの効果を発動する
- 手番を左隣のプレイヤーに移す
- プレイヤーの手番が終わった時に以下の状態になるまで1〜3を繰り返す
・山札が0枚
・手札を持っているプレイヤーが1人
手札を無くしたプレイヤーの勝利!!
【プレイの様子】
今回はBさん、Cさんと3人でプレイしました。
あつしがスタートプレイヤーでゲームスタート!
最初のあつしの手札はこんな感じ。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447952-1024x1024.jpg)
まずは合計が6になるように「3」,「1」,「2」,「0」のカードを出しました。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447953-1024x1024.jpg)
一番上にして出した「ぷれぜんと」の効果でBさんに6を渡しました。
続いてBさんの手番。
Bさんは「0」のカード1枚だけを出しました。
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「とっておき」の効果で手札が1枚になるように捨てます。
つ、強い…
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続いてCさんの手番。
Cさんは合計が6になるように「1」,「2」,「3」のカードを出しました。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447956-1024x1024.jpg)
一番上にして出した「3」の効果であつしに1枚引かせました。
あつしの手番。
手札はこんな感じ。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447957-1024x1024.jpg)
Bさんの手札が残り1枚なので、ここで全部出し切るかBさんの手札を増やさないと上がられてしまいます。
「おひっこし」で手札を渡せるので山札から1枚引きます。
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お、これなら「3」を出して「おひっこし」を温存できますね。
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Bさんに1枚引かせました。
Bさんの手番。
Bさんは山札から1枚引き、「5」のカード1枚を出しました。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447960-1024x1024.jpg)
「5」の効果で山札から1枚引いて1枚捨てます。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447962-1024x1024.jpg)
Cさんの手番。
Cさんは「5」のカード1枚を出しました。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447963-1024x1024.jpg)
※捨て札をまとめました。
同じく山札から1枚引いて1枚捨てます。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447964-1024x1024.jpg)
「5」を捨てました。
あつし的には「5」欲しいのにどんどん使われていく笑
あつしの手番。
まずは山札から1枚引きます。
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これまた微妙…
「2」を出しました。
![](https://boardgamer-blog.jpn.org/wp-content/uploads/2023/02/S__161447966-1024x1024.jpg)
「2」の効果でCさんの手札の数字の合計を発表させます。
Cさん「手札の数字の合計は…1です!」
この時Cさんは2枚手札を持っていたので、0,1なのが確定しました。
Bさんの手番。
Bさんは山札から1枚引き、「1」を出しました。
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「1」は特に手札操作しないのでこのまま終了。
Cさんの手番。
Cさんは山札から1枚ひき、「0」を出しました。
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「どろぼう」の効果でBさんの手札を確認して1枚奪いました。
あつしの手番。
あつしは山札から1枚引きました。
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キターーー!
「1」,「0」,「5」で合計6!
山札が無くなるか手札を持っているのが1人になるまで続けます。
…が、Bさんの手札は残り1枚なので、
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Bさん2位、Cさん敗北でゲーム終了〜!
Cさんは「どろぼう」でBさん手札減らしたのが裏目に出ましたね笑
【プレイした感想】
なかなか運と戦略のバランスが取れたゲームだと思います!
相手の手札枚数が1枚の時に、カード引かせるような妨害をしないとすぐ上られてしまうので、自分の手札だけでなく相手の手札もしっかり把握しましょう。
合計6になった!と思ったら同じ数字のカード2枚あったりするので、意外と複数枚出せそうで出せないです。
0の効果が、場を荒らしたり一発逆転が狙えたりと強いものが多いので上手いタイミングで使いたいですね。
あとかなり地味なポイントですが、基本数字がバラバラに出されるので2回戦以降の準備でシャッフルを入念にする必要が無いのは楽ですね。
【評価(5段階)】
・プレイスペース★★★★★
・ルールの分かりやすさ★★★★★
・運★★★★☆
・戦略★★★★☆
・達成感★★★★☆
値段の目安は2200円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)
遊んでみたい!と思った方は、下に楽天のリンクを貼っているのでご活用ください。(記事投稿時にAmazonでは販売されていませんでした)
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