Dixit(ディクシット)

ヒントを出して自分の選んだ絵を当ててもらおう! ただし全員が当てたら得点がもらえないので絶妙なヒントを!                                                             

こんにちは!あつしです!

 

今回ご紹介するのは…「Dixit(ディクシット)

絵を一つ選び、自分の選んだ絵を一部の人にだけ当ててもらえるように上手にヒントを出すゲームです。

 

【対象】

  • 3〜8人プレイ
  • 目安プレイ時間30分
  • 8歳以上

 

【内容物】

ディクシットカード

各カードには様々な絵が描かれています。

プレイヤーはそれぞれ手札として6枚引いて、語り部となったプレイヤーはその中から1枚選んでその絵のヒントを出します。

 

投票ダイヤル

開封時は投票ダイヤル1つにつき4パーツに分かれているので組み立てます。

各プレイヤーは投票ダイヤルを1つ使います。

語り部が選んだ絵に投票する際に、ダイヤルを該当の数字に合わせて公開します。

 

木製ウサギコマ

投票ダイヤルと同じ色のコマを使います。

ゲームボード上に置いて現在の点数を記録します。

 

ゲームボード

得点表、カードスロット、得点早見表が描かれています。

各プレイヤーが出したカードはカードスロットに接するように配置します。

 

 

【ルール説明】

準備

  1. 各プレイヤーは同じ色の投票ダイヤルとウサギコマを受け取る
  2. 各プレイヤーはゲームボード上の得点表のスタート地点にウサギコマを置く
  3. ディクシットカードをシャッフルして裏向きの山札にする
  4. 各プレイヤーは山札から6枚ずつカードを引く
  5. 最初の語り部を選ぶ

 

ゲームの流れ

  1. 語り部は自分の手札から1枚選び、そのカードの絵に関するヒントを出す
  2. 他のプレイヤーはそれぞれ自分の手札からヒントに合うと思うカードを1枚選び、語り部に裏向きで渡す
  3. 語り部は渡されたカードと自分が選んだカードを合わせてシャッフルする
  4. 語り部は3でシャッフルしたカードをゲームボードのカードスロットに表向きで1枚ずつ配置する
  5. 語り部以外のプレイヤーは語り部が出したと思うカードを推測して、自分の投票ダイヤルの数字をそのカードが配置されているカードスロットの番号に合わせる
  6. 全員がダイヤルを合わせたら同時に投票ダイヤルを公開する
  7. 下記の得点表に従って各プレイヤーは得点を得る
  8. このターンに使用したカードを捨て札にして各プレイヤーは山札から1枚ずつ引く
  9. 語り部を左隣のプレイヤーに移す
  10. 誰かの点数が30点に達するまで1〜9を繰り返す

最も点数が多いプレイヤーの勝利!!

 

得点表

全員が語り部のカードに投票した、
もしくは全員が語り部以外のカードに投票した
語り部:0点
語り部以外のプレイヤー全員:2点
全員ではない何人かが語り部のカードに投票した語り部:3点
語り部のカードに投票したプレイヤー:3点
自分のカードに投票された投票されたプレイヤー:1票につき1点

 

 

【プレイの様子】

今回はBさん、Cさんと3人でプレイしました。

あつしが赤、Bさんが青、Cさんが黄色のウサギコマと投票ダイヤルを使います。

 

あつしが最初の語り部でゲーム開始!

 

あつしの手札はこんな感じ。

※3人プレイの場合は手札は6枚ではなく7枚になり、語り部以外のプレイヤーがカードを選ぶ際は2枚選びます。

右上のカードを選びました。

 

選んだカードについてヒントを出します。

あつし「夜空が描かれてます」

 

2人からカードを2枚ずつ受け取り、あつしが選んだカードと合わせてシャッフルします。

そしてゲームボードのカードスロットにカードを配置します。

※ゲームボードの大きさ的に全体を写真に収めようとすると絵が見づらかったので、カードだけの画像です。(上の左を1番として順番に並べています)

ほとんど夜空じゃない笑

 

BさんとCさんが投票番号を決めたのでダイヤル公開!

2人ともに当てられたorz

まぁ月も描かれてて一番夜空感強いですもんね…

 

あつしは得点0、BさんとCさんは2点ずつ獲得しました。

場に出されたカードを捨て札にして、山札からあつしは1枚、BさんとCさんは2枚ずつ引きます。

 

 

次はBさんが語り部になります。

Bさん「悲しい感じの絵です」

 

うーん、どれも見ようによっては悲しいような…

あつしはシカが泣いている絵と枯れた森の絵を出しました。

 

出された絵はこんな感じ。

熊の絵はよく見ると泣いてるのでこれっぽいですね。

あつしは2番に決めました。

 

投票の結果、Cさんはあつしの出した絵に投票していました。

 

Bさんが出したカードは2番だったのであつしだけ正解。

この場合は語り部であるBさんが3点、語り部のカードを当てたあつしが3点、さらにあつしのカードに1票入っていたので3+1で合計4点獲得です。

 

 

このように誰かが30点を取るまで、語り部を変えながら繰り返します。

 

最終的な得点はこちら。

あつし26点
Bさん30点
Cさん27点

Bさんの勝利!!

最大でも4点差くらいでずっと進んでいたので、よほどヒントと手札がかみ合うことが続かない限りは大きく点差が離されることは少なそうです。

 

 

【プレイした感想】

カタンと同様にボードゲームショップに行くと必ず置かれていると言っても過言ではないくらい、よく目にするボードゲームです。

 

語り部はいかに他のプレイヤーの手札にも該当しそうな曖昧なヒントを出せるかが大事ですが、これが結構難しい。

曖昧過ぎてほとんどのカードに当てはまるかも…と思いながら集めたカードを公開してみると、該当するのが自分の出したカードだけっていうこともしばしばあります笑

 

語り部以外のプレイヤーは基本的には出されたヒントに近いカードを持っているかの運勝負ですが、次に自分が語り部になったときに絶妙なヒントを出せそうなカードはあえて出さなかったり、ヒントと全く違うカードを出して全員が語り部のカードを選ぶ可能性を上げたりするという手もあります。

 

大箱なので一見難しいゲームかと思いきや、遊んでみるとかなり簡単なゲームです。

さすが人気ゲームなだけあってどんな層の人にもオススメできます。

 

 

【評価(5段階)】

・準備/片付けのしやすさ★★★★★
・プレイスペース★★★★☆
・ルールの分かりやすさ★★★★★
・運★★★★☆
・戦略★★★★☆
・達成感★★★★☆

 

値段の目安は4000円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)

 

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