あなたは恐竜動物園の園長だ！　6種類の恐竜を上手に配置して来園者達を楽しませよう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

こんにちは！あつしです！

今回ご紹介するのは…「ドラフトサウルス」

盤面に6種類の恐竜を配置してポイントを競うゲームです。

【対象】

• 2〜5人プレイ
• 目安プレイ時間15分
• 8歳以上

【内容物】

恐竜コマ、布袋

恐竜コマは6種類各10個ずつあります。

布袋に入れてゴチャ混ぜにして使います。

※プレイ人数に応じて使わないコマが出るので、その場合は使わない分を箱に戻してから布袋に入れます。

動物園ボード

サマーボード	ウインターボード

このボードのオリ、もしくは川にに恐竜を配置できます。

オリによって配置できる条件や獲得できる勝利点が決まっています。

片面はサマーボード、もう片面はウインターボードになっており、サマーボードの方が条件が分かりやすく初心者向けです。

サイコロ

特殊な目が描かれており、出た目によってその手番に恐竜を配置できるオリが決まります。

サイコロを振ったプレイヤーは出目に関係なく好きなオリに恐竜を配置できます。

【ルール説明】

準備

1. 動物園ボードの裏表どちらを使うか決める
2. 各プレイヤーは動物園ボードを1枚受け取り、1で決めた方の面を上にして置く
3. 使わない恐竜コマを箱に戻し、残りの恐竜コマを全て布袋に入れて混ぜる
   ※使う恐竜コマは下記表参照
4. スタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーはサイコロを受け取る

恐竜コマの数

ゲームの流れ

1. 各プレイヤーは布袋の中身を見ずに恐竜コマを6個取り、他のプレイヤーに見えないように自分だけ確認する
2. サイコロを持っているプレイヤーはサイコロを振る
3. 各プレイヤーは手元の恐竜コマから1つ選び、全員選び終わったら選んだコマを公開する
4. サイコロを振ったプレイヤーは自分の動物園ボードの任意のオリに恐竜コマを配置し、サイコロ振ったプレイヤー以外のプレイヤーはサイコロの目に従って恐竜コマを配置する
   ※サイコロの出目による配置ルールとオリごとの配置ルールは下記画像参照
   ※オリに配置できない、またはオリに配置したくない場合は川に配置できる
5. 手元に残った恐竜コマを全て左隣のプレイヤーに渡す
6. 手元の恐竜コマがなくなるまで2〜5を繰り返す
7. 布袋の恐竜コマがなくなるまで1〜6を繰り返す
8. 勝利点を計算する
   ※各オリの勝利点は下記画像を参照
   ※川に恐竜コマを配置した場合は1匹につき1点、ティラノサウルス(赤い恐竜コマ)がいるオリ1つにつき1点加算
9. 最も勝利点が多いプレイヤーの勝利！！

サイコロの出目による配置ルール

オリごとの配置ルールと勝利点獲得条件

サマーボード	ウインターボード

【プレイの様子】

今回はBさん、Cさんと3人でサマーボードでプレイしました。

あつしがスタートプレイヤーでゲームスタート！

まずは布袋から全員6個ずつ恐竜コマを取り出します。

あつしが取り出したのはこの6匹。

そしてスタートプレイヤーのあつしはサイコロを振ります。

「飲食店」の目が出たのでサイコロを振ったあつし以外の2人は飲食店側(ボードの左側)のオリに恐竜コマを配置しなければいけません。

ティラノサウルスが配置されているオリはそれだけで1点貰えるので、ティラノサウルスが手元に来たら最優先で置きたい！

あつしはティラノサウルスを「個性の草地」のオリに置きました。

このオリには同じ種類の恐竜は入れられませんが、ティラノサウルスはみんな欲しがってあまり回ってくる可能性が少ないのでここに決めました。

BさんとCさんは二人とも「愛の平原」のオリにティラノサウルスを置きました。

サイコロと恐竜コマを全て左隣の人に渡します。

あつしの手元に回ってきたのはこの5匹。

そしてBさんの振ったサイコロは誰もいないオリの目が出たので、あつしとCさんはまだ恐竜が配置されていないオリに置かなければいけません。

あつしは青い恐竜コマを「愛の平原」のオリに配置しました。

Bさんは黄色の恐竜コマを「なかよしの森」のオリに、Cさんはオレンジの恐竜コマを「個性の草地」のオリに配置しました。

またサイコロと恐竜コマを左隣のプレイヤーに渡します。

あつしの手元に回ってきたのはこの4匹。

Cさんの振ったサイコロは森林エリアの目が出たので、あつしとBさんは森林エリアに恐竜コマを配置しなければいけません。

青い恐竜コマを「愛の平原」のオリに配置したかったのですが、「愛の平原」のオリは平原エリアなので配置できませんorz

あつしは緑の恐竜コマを「なかよしの森」のオリに配置しました。

Bさんは黄色の恐竜コマを「なかよしの森」のオリに、Cさんはピンクの恐竜コマを「なかよしの森」のオリに配置しました。

このようにサイコロを振って、恐竜コマを配置しては隣のプレイヤーにサイコロと恐竜コマを渡すのを繰り返します。

恐竜コマを6個配置したら、再度布袋から全員6個ずつ恐竜コマを取り出します。(2回目で布袋の恐竜コマが無くなる)

そうしてまた恐竜コマの配置を繰り返していきます。

長くなるので続きは割愛。

最終的なそれぞれの盤面と得点は…

あつし		33点
Bさん		29点
Cさん		32点

ギリギリあつしの勝利！！

【プレイした感想】

運要素が大きいですが、相手の盤面が見えるので必要そうなコマを自分のボードに配置して渡さないようにするなど戦略でカバーできる部分もちゃんとあります。

最初は出目による配置ルールや、オリごとの配置ルール/勝利点の条件が覚えきれないので説明書を毎度読む必要がありますが、何回かプレイするとアイコンで判別できるようになります。

複数恐竜を揃えないと点にならないオリもあるので、下手にそこに置くよりは川に配置した方が点が高くなる場合もあります。

恐竜コマを配置していくほどサイコロの目で置けなくなる可能性が高くなるので、ほんの少しだけスタートプレイヤーが不利かもしれません。

特に終盤で誰いもいないオリの目が出ると、問答無用で川に配置させられることもよくあります。

恐竜好きのお子さんがいれば是非買って家族で遊んでみてもらいたいです。

【評価（5段階）】

値段の目安は3300円です。（あくまで目安です。購入場所等で変わります。）

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