レッド7(セブン)

色と数字のカードゲーム 手番の終わりに勝利していないと脱落!? 勝つためならルールも書き換えてしまおう!                                                       

こんにちは!あつしです!

 

今回ご紹介するのは…「レッド7(セブン)

場にカードを出すかルールを変えて、自分の場が他の誰よりも強い状態になるのを維持するゲームです。

 

【対象】

  • 2~4人プレイ
  • 目安プレイ時間5〜10分
  • 9歳以上

 

【内容物】

数字カード

赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色にそれぞれ1〜7のカードがあります。

パレット(自分の場)に出すか、テーブル中央に出してルールを書き換えるか、もしくはその両方を行なって、自分の手番の終わりには自分のパレットが1番強くなるようにします。

書き換え後のルールが書かれており、色ごとに異なります。

カードを比べる際に、数字が同じであれば以下のように色に応じて強さが決まります。

赤>橙>黄>緑>青>藍>紫

 

「現在のルール:【赤】」カード

ゲーム開始時のルールとしてテーブル中央に置かれます。

ルールを書き換える場合はこのカードの上に数字カードを重ねていきます。

 

サマリーカード

各プレイヤーに配られます。

片面に色の強弱、もう片面に手番にできるアクションか書かれています。

 

アイコン説明カード

ゲームに慣れてきた時の追加ルールで遊ぶ場合に使います。

各プレイヤーに配られます。

カードに描かれているアイコンの説明が書かれています。

 

 

【ルール説明】

公式ページに動画での説明がありました。

http://www.groupsne.co.jp/products/bg/red7/index.html

 

【プレイの様子】

今回はBさん、Cさんと3人でプレイしました。

手札とパレットはこんな感じ。

パレットの数字が1番大きいCさんがスタートプレイヤーになります。

 

Cさんは藍の7を出しました。

現在のルールは初期のままで、このターンパレット数字が最大のプレイヤーが勝利となります。

7を出しているCさんは勝利しているのでこのままゲームを続行します。(何も出せない or 自分の手番終了時に勝利していなければ脱落となります)

 

続いてあつしも7を出しました。

Cさんと同じく7が1枚しかありませんが、同じ数字であれば藍より青の方が強いので、あつしは勝利しています。

 

Bさんはルールを「3以下のカード」に書き換えて赤の4を出しました。

3以下の数字はあつしの2とBさんの3だけで、Bさんの方が数字が大きいのでBさんは勝利しています。

4を出したのは後でルールを書き換える時のため…?

 

Cさんはルールを「続き数字のカード」に書き換えて紫の6を出しました。(特に置き方に決まりはありませんが、右のカードが強くなる順番で置いています)

3枚続き数字になっているのはCさんだけなので、勝利しています。

 

あつしはルールを「異なる色のカード」に書き換えて緑の7を出しました。

3色出しているのはあつしだけなので勝利しています。

なるべくルール書き換えにカードは使いたくないけど、そう上手くはいきませんね。

 

Bさんはルールを「偶数のカード」に書き換えて黄色の4を出しました。

偶数を2枚出しているのはBさんだけなので、勝利しています。

 

Cさんはルールを「数字が最大のカード」に書き換えて橙の7を出しました。

あつしとCさんは7を2枚ずつ出していますが、あつしの緑よりCさんの橙の方が強いので、Cさんは勝利しています。

 

あつしはルールを「同じ色のカード」に書き換えて緑の2を出しました。

あつしが緑2枚、Cさんが青2枚で枚数は同じ。

大きい数字も2人とも7で同じ。

しかし緑の方が青より強いのであつしがギリギリ勝利しています。(´o`;)

 

Bさんから参りました宣言が出ました!

確かに同じ色のカードは作れないし、ルールを書き換えて「同じ数字のカード」や「続き数字のカード」にしてもあつしやBさんに勝てません。

ここでBさんが脱落です。

 

Cさんは橙の5を出しました。

ルールは先ほどのあつしの手番と同じですが、橙のカードを出したことでCさんの橙のカードが2枚になりました。

緑より橙の方が強いのでCさんは勝利しています。

 

ここであつしはどうやってもCさんに勝てなくなったのでゲーム終了です!

Cさんの勝利!

  

 

【プレイした感想】

カードを出すだけですが、ルールが次々と変わるので作業感なく遊べます。

戦略も無くはないですが、手札運が大部分を占めている気がします。

どのルールでも枚数⇒数字⇒色の順に判定するので、小さい数字ばかりの手札だと厳しいです。

 

配られる手札の枚数は同じでカードが出せなくなったプレイヤーから脱落するので、単純に手番の早い人が不利だと思いましたが、上記のプレイの様子の通り手札次第でスタートプレイヤーでも十分勝てます。

 

他の人のパレットと比べながらアクションを行うので、人数が多いと思考時間が増えます。

とは言っても10分もあれば終わるので、サクッと遊びたい人にオススメのゲームです。

 

 

【評価(5段階)】

・準備/片付けのしやすさ★★★★★
・プレイスペース★★★★★
・ルールの分かりやすさ★★★★★
・運★★★★★
・戦略★★★☆☆
・達成感★★★☆☆

 

値段の目安は2000円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)

 

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