スシヅメ
手駒を動かして相手の玉を詰ませよう! 将棋の「王」じゃなくて、寿司の「玉(玉子)」です!笑
こんにちは!あつしです!
今回ご紹介するのは…「スシヅメ」
これまで紹介した中で最も小さい箱に入ったボードゲームです。
寿司の駒を動かして、相手の玉(玉子)を詰ませる新しい将棋のようなゲームです。
【対象】
- 2人プレイ
- 目安プレイ時間15分
- 8歳以上
【内容物】
プレイシート
このシートのマス目に寿司チップを置いてプレイします。
小さい箱に入れるためにだいぶ折り目が付いているのでしっかり伸ばしましょう笑
同じサイズのマス目さえあれば遊べるので、最悪別の紙に線を引いて代用しても良さそう。
寿司チップ
玉、マグロ、エビ、タコ、テッカ、カッパ、シャリ(さび抜き:2枚、さび入り:1枚)が2セットあります。
とびこが描かれているセットと描かれていないセットで分けて、遊びます。(とびこの有無でどちらのプレイヤーのチップかを判断します)
- 玉
将棋で言うところの王です。
このチップが動けない状態になると詰み(負け)です。
前後左右に1マス移動するか回転することができます。
- マグロ
前後左右に好きなだけ移動するか回転することができます。(他の寿司チップを飛び越えることはできません)
シート上に置く際に、相手の玉の前後左右に接するように置くことはできません。
- エビ
向きを変えずに好きな方向に移動するか回転することができます。(他の寿司チップを飛び越えることもできます)
シート上に置く際に、相手の玉の前後左右に接するように置くことはできません。
- タコ
移動も回転もできません。
シート上に置く際に、相手の玉の前後左右に接するように置くことができます。
- テッカ、カッパ
カッパは斜めに1マス、テッカは前後左右に1マス移動できます。
1マスのチップなので回転することはできません。
シート上に置く際に、相手の玉の前後左右に接するように置くことはできません。
- シャリ
マグロ、エビ、タコのチップをシャリの上に重ねてプレイします。
さび入りのシャリが敷かれている寿司を回収するか食べたら即負けになります。
【ルール説明】
公式ページに説明書がありました。
【プレイの様子】
今回はBさんと2人でプレイしました。
あつしが先手で、とびこが乗っていないチップを使います。
まずあつしが既定の位置に玉を置き、Bさんがこちらの玉に接していない位置に玉を置きました。
タコは玉に接するように置けるので、Bさんの玉に横付けしました!
Bさんはタコから退避しようとしますが、あつしが玉を回転させて周りの空きマスを減らしにいきます。
Bさんもタコを置いてきました!
逃げ場が左右しかない!
とりあえず右に退避しました。
Bさんはマグロを置いて動けるマスを減らしてきました。
マグロにあっちこっち動かれるのも危険な気がするので、カッパで塞ぎます。
(テッカとカッパは相手の玉に接するように置けます)
Bさんはテッカを置いてきました。
もう逃げ場が2か所しかない・・・
ここであつしは思い切ってBさんのタコを食べました!
シャリはさび抜き!セーフです!!
Bさんはエビを置いてきました。
一見自分が不利になる位置ですが、エビは相手の玉に接するように置けないものの他のチップを飛び越えて移動できるので油断は禁物です。
テッカでBさんの逃げ道を塞ぎます。
一方Bさんはカッパであつしの逃げ道を塞いできました。
あつしはテッカを動かして逃げ道を作りましたが、Bさんは玉で逃げ道を塞いできました。
さっき作った道に逃げます!
Bさんのテッカが追いかけてきた!マズい!!
参りました!!
【プレイした感想】
チップの動きが決まっているので、とにかく戦略が重要なゲームにです。(運要素はさび入りのシャリくらい)
戦略がものを言うゲームをやりたいけど、将棋やチェスより簡単なゲームがしたい人にはピッタリです。
タコは動かしたいときには回収するしかないので、さび入りのシャリに重ねるのはリスキーです。
が、相手がそれを読んでタコを食べてくる可能性は高いのであえてタコをさび入りにするのも手です。
小回りが利くテッカやカッパをうまく使えるかが勝利のカギだと思います。
すし詰め(人や物が、隙間なくいっぱいに詰まっている様子)の言葉を体現しているのだと思いますが、プレイシートや説明書が折れ曲がるので、もう少し大きい箱にしてほしかったです笑
【評価(5段階)】
・プレイスペース★★★★★
・ルールの分かりやすさ★★★★★
・運★★☆☆☆
・戦略★★★★★
・達成感★★★★★
値段の目安は2200円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)
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