トリックと怪人

容疑者は絞られた!! 犯人は誰? 怪人が潜んでいる!? 限られた情報から犯人を推理しよう!                                                                       

こんにちは!あつしです!

 

今回ご紹介するのは…「トリックと怪人

もうタイトルがね、ズルい。

ボードゲーマーって総じてこういう推理感溢れるタイトルに弱いと思います。

ちなみに出版社は結構有名な(株)オインクゲームズ。

 

【 対象】

  • 3〜4人プレイ
  • 目安プレイ時間15分
  • 9歳以上

個人的には人数幅少ないのはちょっとマイナス評価ですが、まぁ遊ぶときは大体3〜4人になるので、あまり気にするほどてもないですね。

 

【内容物】

怪人カード&容疑者カード

1(怪人カード)が2枚と、2〜10(容疑者カード)が1枚ずつあります。数字と色、さらに効果も重要になります。

 

情報トークン

プレイヤー全員に3種類ずつ配られます。

形はゲームに直接関係しませんが、同じ形にしないあたりがオシャレですね!

 

サマリーカード&虫眼鏡チップ

各プレイヤーにサマリーカード右上に書かれた白線の本数と、虫眼鏡チップの持ち手に書かれた白線の本数が対応するように配られます。

チップを置いていくのですが、この白線の本数を見れば誰が置いた虫眼鏡チップか分かります。

 

勝利点チップ

数ラウンド行うため各自の持ち点が分かるようにします。

 

 

【ルール説明】

このゲームではプレイヤーが捜査官となって容疑者を報告していき、怪人に惑わされず真犯人を推理します。

 

初期配置はこんな感じ

説明書の折り目と重なって見づらいのはご容赦くださいm(_ _)m

情報トークン、サマリーカード、虫眼鏡チップ 全員に配ります。

怪人カードと容疑者カードを合わせてシャッフルして2枚ずつ配ります。(配られたカードは自分だけ見れます)

 

  1. 一番最近警察にお世話になった人がスタートプレイヤーになります。(呑気にボードゲームしてないで反省しなさい笑)
  2. スタートプレイヤーから時計回りに、配られた2枚のカードのうち1枚を裏のまま出し、カードの色と同じ情報トークンをカードの上に置きます。(容疑者の報告)
    黒色の怪人カードの上にはどの情報トークンでも置くことができます。
  3. 最後にカードを出したプレイヤーから反時計回りに犯人だと思うカードに虫眼鏡チップを置きます。
    置かれたカードの中で最も大きい数字のカードが犯人となります。
    カードに置かれた情報トークンとサマリーカードを見比べながら推理します。
  4. カードをオープンし、得点計算を行います。
    ・出したカードが犯人だったプレイヤーは、それだけで1点受け取れます。
    ・犯人を当てたプレイヤーは、外したプレイヤー数だけ勝利点を受け取ります。
    ・怪人カードに虫眼鏡チップを置いたプレイヤーは、怪人カードを出したプレイヤーに1点取られます。
  5. 犯人を出したプレイヤーがスタートプレイヤーになり、残りの1枚で2〜5を行います。
    (一回戦で4枚のカードが出てるので推理しやすくなります。当たるかは別問題ですが…
  6. 再度カードをシャッフルして2〜6を行います。

誰かが10点を超えたらゲーム終了、最高点の人が勝利!!

 

【プレイした感想】

(あれ?カード11枚しかないの?タイトルの割に簡単なのでは…)

と思いました。(過去形)

 

いやいや全然簡単じゃない!

マジでムズい!!

怪人もいるし、カードに効果あるし、もう頭ん中ゴチャゴチャです。

 

ふむふむ、まぁ普通に考えたら青が数字大きいので犯人の確率高いんですよね。

しかもあつしが出したのは10の政治家!何もなければ犯人確定です。が、しかしその考えは素人。

サマリーカードよく見てください、もし赤が5の鑑識屋だったら政治家は除外されてしまいます。

さらに黄色が2のバー店主、もしくは3の運び屋だったらそいつが犯人の可能性大です!

…これはもらった!!黄色だ!!!

オープン!!!

なっ…

 

2回戦

1回戦で1, 4, 9, 10が出てます。

さっきので1, 4, 9, 10が出てます。

確実にどっちか怪人じゃん!

これは簡単すぎる笑  青は絶対選ばねぇ。

 

…いや待て黄色!

あつしが出したのは3の運び屋。1の怪人がいる時点で効果が発動せず7は超えられません。

もう一方の黄色が2のバー店主、6の刑事どちらであっても7超えません。

つまり犯人は青のどちらか!怪人も青のどちらか!えーーーーーー!

 

っと、まぁここでパニックになるのが素人。

1回戦思い出してくださいよ。

右側のプレイヤー怪人だったでしょ、あつしは騙されたからよく覚えてんスよ。

手札2枚配られて2枚とも怪人なんて、そんなこと起こりませんよ。

つまり7の実業家は右側のプレイヤー!!

オープン!!!

ヒエェェェェェェェェッッ!!!

 

数字と色の対応が絶妙でほんと難しいです。

慣れてくると自分より前に出したプレイヤーの情報トークン見てどっちのカードを出したら騙せるかとか考えられるようになってきます。

たった11枚のカードと色の情報だけでここまで頭使わされるとは…

 

ちなみに説明書やサマリーカード、容疑者カードも英語対応してるので、外国人の友達と遊ぶのにもいいです。(そんな友達いないけど…)

 

【評価(5段階)】

・準備/片付けのしやすさ★★★★☆
・プレイスペース★★★★★
・ルールの分かりやすさ★★★★☆
・運★★★★★
・戦略★★★★☆
・達成感★★★☆☆

 

値段の目安は2200円です。(あくまで目安です。購入場所等で変わります。)

 

遊んでみたい!と思った方は、下にAmazonと楽天のリンクを貼っているのでご活用ください。

Amazon 楽天